TAG
(Tamagawa Art Gallery Projects)

TAG=Tamagawa Art Gallery Projectsは、 玉川大学芸術学部ビジュアル・アーツ学科の教員と学生が中心になって 企画・運営する、主として美術分野に関するさまざまなプロジェクトの総称です。

2009年に試験的に開始され、学内のスタジオや教室を一時的に「ギャラリー」として使用しながら、これまで各種の展覧会、講演会、シンポジウム、あるいはパフォーマンスなどを開催してきました。本報告書は、それらの概要をまとめたものです。
これらのプロジェクトの目的は、本学芸術学部の学習・研究成果を広く社会に問うと同時に、社会や最先端のアートシーンのヴィヴィッドな空気を学内に伝えること。つまり、大学と社会を美術に関するさまざまな「プロジェクト」を通して接続してゆくことです。2010年4月から2011年の3月までのシーズンでは、本学芸術学部共同研究の協力を得て、学生・教員作品による展覧会のほか、学外の専門家による美術史学関連のレクチャー、招聘アーティストによる作品展示など、多彩なプロジェクトを開催してきました。2011年度もこのプロジェクトは継続され、これまでにもまして野心的な試みを発信していく予定です。

大学の現状を積極的に発信するとともに、既成の美術館やギャラリーではむつかしい、大学と学生ならではの柔軟性 をもって打ち出されるユニークなプロジェクトの数々。この報告書を通じてこれまでの活動をご覧いただくとともに、今後の活動内容にもどうぞご注目ください。

末筆ながら、すべてのプロジェクトには各領域でご活躍の学外の方々、そして学内の学生や教員のお力添えを得まし た。この場を借りて感謝申し上げます。

TAG Projects 2009-2011運営代表
林 卓行(芸術学部ビジュアルアーツ学科准教授)

Title:
Activity reports(Tamagawa Art Gallery Projects 活動報告書)

Online edition:ISSN 2188-1553
Print edition:ISSN 2187-8358

2009-2011

2011-2013

2013-2014

2014-2015

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