オリヴァー・シュネラー サウンドインスタレーション展『五行』
大学3号館102教室を中心に開催中のTAG=Tamagawa Art Gallery Projects 2011-2012。
今回のイヴェントでは、ドイツの作曲家/サウンド・アーティストで、ハノーヴァー音楽大学教授のオリヴァー・シュネラー氏をお招きして、本学学生とのコラボレーションによるインスタレーション作品を制作・公開します。
テーマは《五行》。
《五行》とは古代中国の世界観にある概念で、五つの要素=土・木・火・水・金属が循環しながら、この世界を作り出していることを意味します。
今回の作品では、《五行》のそれぞれを主題に学生たちが制作した画像・映像・音響素材をコンピュータで制御しながら、ヴァーチャル・バイオトープ(生物空間)を生成。
「アート−テクノロジー−プロセス」の有機的な統合を実現します。
なお展示期間中にはシュネラー氏による公開レクチャーも行われます。併せてご高覧ください。
《プログラム》
オリヴァー・シュネラー、《五行》(コンピュータ制御によるサウンド・インスタレーション、2007/2011年) 日時:10月25日(火)、10月26日(水)両日とも10:00-19:00
公開レクチャー:自作《五行》について」 講演者:オリヴァー・シュネラー氏(ハノーヴァー音楽大学教授[作曲]) (英語による講演/ジョナサン・リー助教による通訳あり) 日時:10月26日(水)17:00-19:00
《会場》玉川大学 大学3号館102教室 東京都町田市玉川学園6−1−1
小田急線「玉川学園前」駅下車 徒歩 7 分
アクセス:http://www.tamagawa.jp/access/index.html
《企画》平成23年度玉川大学芸術学部共同研究(林卓行=代表、大泉由美子、椿敏幸)
「媒体としての空間:大学内オルタナティヴ・スペースの運営による、芸術教育の実践の継続研究」
《協力》ジョナサン・リー(芸術学部メディア・アーツ学科助教)
《問い合わせ先》ビジュアル・アーツ スタッフ・ルーム(東方悠平)
042-739-8119/visual@art.tamagawa.ac.jp