6月下旬、ビジュアル・アーツ学科1年生は箱根へ宿泊研修に行きました。
大学からバスで出発、一泊二日の研修旅行です。
一日目の日中は箱根彫刻の森美術館、ポーラ美術館にて作品鑑賞。ポーラ美術館では学芸員の方から丁寧なレクチャーをお聞きすることもできました。
ホテルでは夕食後、今日の日中の体験から、各々が「もし学芸員だったら」「アーティストだったら」「グラフィックデザイナーだったら」「ミュージアムショップオーナーだったら」「中学校教員だったら」という仮想キャリアを与えられ、今日見てきた二つの美術館がより魅力的になるアイデアをそれぞれの立場から出し合いました。
二日目はまず本学科の先生方の人生経験をお聞きしました。学生のうちにやっておけばよかったと思うことや、今の学生へのアドバイスなどなど、普段の授業ではあまり聞けないようなお話をたくさん聞くことができました。そして本学キャリアセンターの島さんからは、今からでも始められる就職活動に繋がる貴重なお話をお聞きし、つづけて情報デザインの中島千絵先生からはポートフォリオについてのレクチャーがありました。
一気に色んな情報がもたらされた濃密な二日間、これからの4年間をどう過ごすか、考えをめぐらせるよいきっかけになりました。