05
6月
2013

授業紹介「工芸基礎」(テキスタイル)

ビジュアル・アーツ学科の工芸には「陶芸」「染色」「織物」「金工」の4つがあります。その基礎を学ぶことができるのが「工芸基礎」の授業です。その中のテキスタイルの授業を紹介します。

テキスタイルの基礎授業を教えるのは非常勤講師の若井麗華先生。フェルトの作家さんでもあります。7回の授業で、フェルト(羊毛)でルームシューズを作ります。各々色を染め、おもいおもいの絵柄をつけつつ成形していきます。濡らしては縮めて形を整えていく作業行程は、縦と横で織っていく織物などとも随分違い、やわらかく、なんだか生き物を相手にしているようです。※写真の中で完成しているのは、黄色地にカラフルな水玉模様のルームシューズ。

今回のグループは作業が効率的に進んだようで、余裕ができた分最後に手ぬぐいを型染めしました。

(助手坂本)

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