TAG 新春企画第1弾 日英アーティストによるドローイング作品展(記録写真追加しました)
実験工房のメンバーの一人山口勝弘氏の最新作3点とスケッチブック9冊、そしてイギリスの美術評論家で絵本作家のニック・ウェドレイ氏による原画を含む26点のドローイング作品を展示する二人展を開催します。
1月7日(月)~22日(火)
10:00-19:00 土日祝日休館(1月12日土曜日は開館)入場無料
玉川大学 大学3号館ギヤラリー
東京都町田市玉川学園6-1-1
小田急線[玉川学園前]駅下車 徒歩10分
有名なドローイングではダ・ヴィンチの手帳があります。この場合は彼の頭に浮かんだ思いつきをメモ書きしているのです。今度の二人展もそうした思い付きを美しく描いてあります。Nickさんの場合は、自分がおかれている立場を皮肉な目で描いています。従ってそこにはユーモアが漂っています。僕はあの小説家夏目漱石の名作吾輩は猫であるを思い出しました。英国紳士の心の目が描かれています。私の場合はアイディアのメモ描きです。これも私の心の目が見た夢のようなものです。いずれも見る人はこの二人の心の目を推理して下さい。___ 山口勝弘